【宇都宮市】宇都宮市出身の小説家、千葉雅也さんが第45回川端康成文学賞を受賞しました!
2021年4月13日に、毎年優れた短編小説を表彰する「川端康成文学賞」が発表され、第45回となる今年は、宇都宮市出身の千葉雅也さん「マジックミラー」が受賞しました!
短編「マジックミラー」で第45回川端康成文学賞を受賞することになりました。初めて挑戦した短編作品なのにまさかと驚いています。ありがとうございます。
— 千葉雅也『ツイッター哲学』発売 (@masayachiba) April 13, 2021
千葉雅也さんといえば、宇都宮高校から東大へ進学、東京藝術大学大学院や慶應義塾大学などを経て、現在は立命館大学大学院に所属。小説家であり哲学者でもあることが有名です。著書には第4回紀伊國屋じんぶん大賞を受賞した博士論文を改稿した「動き過ぎてはいけない-ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学-」などがあり、今回の「マジックミラー」は初の短編小説とのこと。
受賞作「マジックミラー」は5月発売の「新潮」に全文掲載される予定ですが、待ちきれない方は、現在発売中の文学ムック「ことばと vol.1」をどうぞ。冒頭も読めますよ。
第45回川端康成文学賞の受賞作はこちらです。冒頭を読めます。ぜひ掲載誌『ことばと』をお求めください。「マジックミラー」 立ち読み:『ことばと』vol.1|千葉雅也 @masayachiba #note https://t.co/EvE4riEEOQ
— 千葉雅也『ツイッター哲学』発売 (@masayachiba) April 13, 2021
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